都電荒川線に乗って、あらかわ遊園に行ってきた。

とある土曜日の朝、今日は子供と一緒にどこに出かけようか、と考えながらGoogleマップを眺めてみると、「あらかわ遊園」が目に入ってたので、行ってみることにしました。

レトロな雰囲気漂う都電荒川線

日比谷線の三ノ輪駅から都電荒川線に乗り換えて「荒川遊園地前」駅を目指します。
日比谷線三ノ輪駅と都電荒川線三ノ輪橋駅は徒歩5分ほどの距離があります。若干迷いながら、Googleマップを頼りに行きました。

ホームには昭和感漂う看板が貼られていました。また、小さな売店があり、一日乗車券（大人400円・小児200円）やグッズを購入することができます。通常の乗車料金は、大人170円（IC 168円）／小児90円（IC 84円）なので、途中下車して色々巡る人には一日乗車券がお得ですね。

土曜日の昼ごろでしたが、車内はとても混雑していました。1台のバスくらいの大きさなので、団体客が乗車するとすぐに満員になってしまいます。

荒川遊園地前駅に到着！

この日はあいにくの曇り空。駅に着くとすぐにこちらの門がお出迎え。

地図を見なくても迷わず行けそうです。

ここがあらかわ遊園か〜！と思って入って行きましたが、入園券を販売している場所が見当たりません。そこは、あらかわ遊園に続く小さな公園でした。

2〜3歳くらいならこの公園だけでも充分に楽しめそうです。

公園で遊びながら、進んでいくとプールが見えました。ホームページを見ると、夏季休暇期間（7/16 ~8/31）に営業しているとのこと。子供達の夏休みと同じ期間に営業しているのですね。

プールのすぐ後ろにマンションがありますね。夏には賑やかな景色が広がるのでしょう。

いざ、あらかわ遊園へ！

プールを横目に歩いて行くと、あらかわ遊園の入り口が見えてきました。大きな観覧車も見えて、子供のテンションもあがります。チケットは、入園券だけ＋アトラクションごとに購入するパターンと、フリーパスがありました。

どのアトラクションに何回乗りたいか、全く読めないので今回はフリーパス（大人1,800円・未就学児500円）を購入することにしました。

チケットを購入して、いざ入園するとキャラクターがお出迎えしてくれました。あらかわ遊園だけでなく荒川区のシンボルキャラクターだそうです。かわいいですね。

園内マップを見ると、遊園地だけでなく動物園があることがわかります。遊園地だけだと思っていたので驚きました。

どれに乗る・・？と子供に聞いたら早速「メリーゴーランドに乗りたい！」というのでメリーゴーランド目掛けて一直線に進みます。

娘はピンクのイルカに乗りました。馬だけでなく、恐竜もいたりして、楽しいです。未就学児は保護者の付き添いが必要なので、親は隣に立って一緒に過ごしました。

お次は観覧車。遊園地の全体がわかるので、はじめの方に乗っておくのがお勧めかもしれません。「あ、あんなところに動物がいるよ」「あのアトラクション面白そう！」と遊園地全体を眺めながら、次はどこに行こうか、と会話がはずみます。

5歳の娘が最もリピートしたアトラクション「ふわふわドーム」

フリーパスなので、どのアトラクションも体験し放題。そんな中「もう１回やる！」と最もリピートしたアトラクションは「ふわふわドーム」でした。

写真では伝わりにくいのですが、こちらは、白いところがプニプニしていてトランポリンのように跳ねて遊ぶことができる施設です。たくさんの子供達がこのプニプニの上をひたすら跳ねて楽しそうに遊んでいました。

娘は5回も遊びました！身長制限の大きさごとにグループ分けして並ぶので、身長差のある兄弟で行くときは別々に並ぶ必要がある点が要注意です。110cm〜120cn の間なら、どちらの列にも並べるので効率よく何度も遊べますね。私の娘は110cm未満でしたのでペンギンチームでした。

このように身長差によって分けているのはとても安全だなと感じました。120cm以上のお子さんで小学校3〜4年生くらいの友達グループはかなりダイナミックに遊んでいたので、ここに未就学児の娘が入って行くと絶対怪我しそうだな〜と思ったからです。

ふわふわドームをとても気に入ったようで、あらかわ遊園に行ってよかった〜と思いました。